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越谷北高野球部ユニフォーム物語(4)・・・幻の
 3代目ユニフォームで「越谷北高」の漢字四文字が確立し、夏の大会初の初戦突破。「越谷北高」マークは4代目ユニフォームに受け継がれ永く伝統を築いていった。が・・・実は、その間にひと夏だけのユニフォームがあった。

 左胸にアルファベット花文字で、一文字「K]。ユニフォームの色はグレー、帽子・アンダーシャツ・ストッキングは紺色だったように思う。おそらくこのユニフォームの存在を知っているのはごく少数であるのは言うまでもないだろう。

 当時練習試合と言えば練習着で行っていたのが普通であったが、このころから練習試合でも試合着あるいは練習試合着で行うのが主流となってきていた。その時代背景により、時の選手は練習試合着を作りそれを着用して練習試合を行っていた。彼らはそのユニフォームを着て試合を続けるうちに、いつしか伝統を受け継いできた「越谷北高」の本来のユニフォームより自分たちに合っていると結論付け、何と「K」の練習試合着で夏の大会に臨んでしまったのである。(暴挙か・・・)今思えば時の選手は斜にかまえた奴が多かったか・・・3年生まで残ったのが4人

 いずれも個性派の連中だった。超自信家のキャプテンO、人を食ったようなK、どことなく影があるF、どいつもこいつも本当は素直でいい奴だった。一度は野球部を去ったS・・・彼は仲間たちと野球に熱中することに素直になれなかったのだろう。しかし、のちに彼は仲間の説得(許す気持ちと、それに素直に答える気持ち)で、最後の夏野球部に復帰し、主戦としてチームを引っ張ったのである。結果は初戦敗退であったように思うが、彼らにとっては友情を本物にした忘れられない夏になったのだ。心を一つにした「K」のユニフォーム・・・この4人には越谷北高のまぎれもない、公式試合着なのである。

 斜にかまえたS、現在は越谷市内の中学校で体育教師をしている。北高野球部で仲間の大切さを知った彼は、今主に生徒指導をしているらしい。おそらくあの時、仲間の説得で野球部に戻っていなかったら・・・素直になっていなかったら・・・先生Sはいなかったかもしれない。今度4人揃ってOB会に来てみんなと一杯やろう!そして「K」のユニフォームを多くのOBに認知してもらおうではないか!! byカイチョウ快調

3代目ユニフォーム

(越谷北高胸に四文字3代目ユニフォーム:昭和53年第60回全国高校野球選手権埼玉大会より)

 
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